レベル1〜レベル20の手順で作れる『ゼロから始めるWEBサイト作り』。
今回はレベル3です。
レベル3では、あなたのWEBサイトを格納するレンタルサーバーの比較と選び方を学び、あなたのWEBサイトをインターネット上のアップロードしていく事前準備をしていきます。
どこのレンタルサーバーに申し込んだら良いか分からない…
初めてWEBサイトを作る時にはこういった疑問が出てきます。
レンタルサーバーといってもサービス業者は本当にたくさんあります。
そこで、今回はレンタルサーバーとはどういうものかという簡単な説明から、どこのレンタルサーバーが最もおすすめなのか、5つの視点で比較しながらレンタルサーバー選びをしていきます。
では、始めていきましょう!
目次
レンタルサーバーとは
この図を見ていただければレンタルサーバーってどういうものか分かりやすいと思います。
レンタルサーバーとは、あなたのPCで作成したWEBサイトのデータを預かってもらい(アップロード)、そのデータをインターネットを閲覧している人に見てもらえるようにするサービス業者のことを言います。
つまりあなたの作成したWEBサイトのデータはあなたの契約するレンタルサーバー上にあり、WEBサイト閲覧者は、レンタルサーバーが運用するサーバーにアクセスしてあなたのWEBサイトを閲覧することができます。
なので、レンタルーサーバー選びはすごく重要で、あなたの選ぶレンタルサーバーによってあなたのWEBサイト閲覧に様々な影響を与えます。
例えばスペックが低すぎるレンタルサーバーだと、一度に多くの人がアクセスすると『503エラー』と言って、サーバーが閲覧制限をかけてしまい、あなたのWEBサイトが一時的に見れないなどのトラブルが起こったりします。
一度レンタルサーバーに契約すると、後々変更するのもかなり面倒なので、最初からレンタルサーバー選びは慎重に行い、後で後悔しないように間違わないようにしておきましょう。
じゃ、どこのレンタルサーバーを選べば良いの?
とそんな人のために、レンタルサーバーを選ぶ際の5つの注意点について紹介していきます。
レンタルサーバーを選ぶ際の5つの注意点
ここで紹介する5つの視点でレンタルサーバー選ぶと、まず失敗することはありません。
レンタルサーバーを初めて契約する人は、この5つの注意点をしっかりと把握してレンタルサーバーを選ぶようにしましょう。
運用実績・利用者数
まずはどれだけ安定した運用をしているレンタルサーバーかを判断していきましょう。
運用実績が短いレンタルサーバーが悪いと言うわけではありませんが、運用実績が10年以上のレンタルサーバーなどは、利用者に支持されている証拠なので、一定レベルの信頼がおける会社と判断できます。
あとは実際にどれくらいの人がそのレンタルサーバーを利用しているかも重要な指標となります。
この2つをあわせて確認しておきましょう。
サポート体制
WEBサイト作りが初めての人にとってもそうでない人にとっても困った時・操作に行き詰まった時に迅速に対応してくれるサポート体制があるとすごく助かります。
私も以前は複数のレンタルサーバーに申し込んでいたのですが、お金がもったいないので今使用している1つのレンタルサーバーに集約したときに、レンタルサーバーのスタッフに随分助けていただきました。
その当時はどのようにサーバーの引越しをするのか分からなかったので、この時は本当に助かりました。
メールでのサポート体制だけでなく、電話などのサポート体制があるレンタルサーバーに契約しておけば、私のように後々、すごく助かる時があります。
そういったサポート体制が充実しているレンタルサーバーを選びましょう。
表示・処理速度
あなたもインターネットでWEBサイトを閲覧する際に、こういった経験はありませんか?
なんかサイトがなかなか表示されない
タップしても何かかたまってしまって次のページが見れない
これは契約しているレンタルサーバーのスペック(ストレージやメモリ)の関係で遅くなってしまっている可能性があります。
もしあなたのWEBサイトを閲覧している際にこういったことが起こったら、多くの人はあなたのWEBサイトを閲覧することなく離脱してしまいます。
これはすごく残念なことなので、レンタルサーバーを選ぶ際には、こういったことが無いような安心できるスペックのサービスを選ぶようにしましょう。
自動バックアップ
私は10年以上WEBサイトを運営していて今までこういった経験は一度もありませんが、万が一、様々な理由でデータが消えてしまった際にもバックアップ機能が付いていると安心です。
レンタルサーバー側で自動的にバックアップをとってくれていると、万が一のデータが消えた時にも簡単にデータを復旧できます。
手動ではなく、自動でデータのバックアップを常にとってくれているレンタルサーバーを選ぶと万が一のトラブルの際も安心です。
複数のWEBサイトを作成できるか
私はあなたが閲覧しているこのWEBサイト以外にも別に3つのサイトを運営しています。
1つのレンタルサーバーの契約だけで、このように複数のWEBサイトを運用するためにはWordPressというホームページ作成ソフト(無料)をその都度利用する必要があります。
レンタルサーバーによっては、データベースが1つだけしか利用できず、1つのWEBサイトしか作れない場合があります。
2つ目のWEBサイトを作る際には、また新たにもう一つのレンタルサーバーと契約することになります。
お金がもったいない。。。
1つのレンタルサーバーの契約だけで無制限のWEBサイトを作れるレンタルサーバーだと、後になって何個もWEBサイトを同時に作れるので、そういったレンタルサーバーを選ぶようにしましょう。
以上、ここで紹介した5つの視点でレンタルサーバーを選ぶとまず失敗しません。
結論から言うと、どこのレンタルサーバーがおすすめなの?
とそんな人のために、最後に、私が10年以上使用している最もおすすめのレンタルサーバーを紹介します。
総合的に最もおすすめのレンタルサーバーはどこか
私も今まで複数のレンタルサーバーに契約をしてきましたが、現在はたった一つのレンタルサーバーで4つのWEBサイトを運営しています。
私もここのレンタルサーバーを10年以上利用していますが、一度もトラブルがなく、安心して皆さんにおすすめできるサーバーです。
結論!エックスサーバーがおすすめです!
ちなみに先ほど紹介してきた5つの注意点に関してのエックスサーバーの情報は下記の通りです。
項目 | エックスサーバーの内容 |
---|---|
運用実績・利用者数 | 21年(2003年から)・250万件の利用者 |
サポート体制 | メール対応・平日は電話対応 |
表示・処理速度 | ストレージ(オールNVMe) |
自動バックアップ | 無料で自動バックアップ |
複数のサイト運営 | 無制限で可能 |
エックスサーバーのプランは3つあります。
私は10年以上使用していますが、利用当初からスタンダードプランで、今でもストレージの余裕が十分にあり、問題なく使えています。
プランはスタンダードプランで十分です。
ちなみに私の紹介コードを使ってエックスサーバーに申し込むと下記の特典が付いてきますので、レベル5で実際にWEBサイトを作っていく際には、私の紹介コードでお申し込みください。
6ヶ月契約なら7,260円から3,000円割引、12ヶ月契約なら10,560円から5,000円割引…の割引を受けることができます。
まとめ
レベル3では、ゼロからWEBサイトを作る人向けに、レンタルサーバーの比較と選び方について紹介してきました。
レンタルサーバー選びは、今後のあなたのWEBサイト運営の作業効率・安全性・快適な閲覧などに大きな影響を及ぼします。
これに関しては取り返しがつかないので、ここで紹介した5つの注意点を参考に、レンタルサーバー(エックスサーバー)を選んでいきましょう。
次のレベル4では、最後の事前準備として、サイトタイトルとドメイン(サイトのURL)の設定の仕方について紹介していきます。
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レンタルサーバーってそもそも何?