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薬局薬剤師が作るWEBサイトの6つの活用事例

薬局教育部

この記事は以下のような方におすすめです。

  • WEBサイト作成のスキルを身に付けたい
  • WEBサイト作成のスキルは実際にどのような場面で活用できるか知りたい
  • WEBサイト作成スキルの具体的な活用の仕方を知りたい

薬局薬剤師がもし自分でWEBサイトを自由自在に作れたらどんな場面で活用することができるのでしょうか?

今回は、そんなWEBサイト作成スキルを使った活用事例を6つ紹介します。

薬局薬剤師のキャリア形成のサイトを作る

まず一つ目は、このサイトのテーマでもある『薬局薬剤師にキャリアを』の通り、薬局薬剤師としての個人のキャリア形成の手段としてのサイト作りがあります。

私の場合は、人事部や調剤薬局部門の教育関連の仕事をしている期間が長かったので、そういった強みを活かしたサイト作成(薬局教育部)を行なっています。

薬局教育部は日本全国の薬局で勤務する薬剤師(薬局経営者含む)に向けて、教育・研修・WEBサイト作りなどを発信しているサイトです。

会社・薬局ではなかなか手が回らない薬局薬剤師としての個人のキャリアを育てていく際に、個人のWEBサイトは非常に有効な手段になってきます。

薬局薬剤師は、どちらかというと若干内向きな仕事が多いので、あなたのキャリアを発揮していく場面は薬局内に所属しているだけではなかなか作りにくいのが現状です。

あなたのキャリアを必要としている人は薬局の外にはたくさんいます。

あなたの強みや得意なことをWEBサイトを通じて日本全国に発信していきましょう。

会社・薬局発信のブログを作る

「会社・薬局の知名度を上げたい」
「地域住民に様々な情報を発信していきたい」

と考えている薬局薬剤師や薬局経営者の方は多いのではないでしょうか。

地域住民に認知され、支持されて、信頼される薬局づくりを行なっていくために、薬局からブログなどを通じて情報発信していくことは非常に有効です。

そういった会社や薬局発信のブログを作成する際にもWEBサイト作成スキルは役立ちます。

ブログは会社の顔です。

ブログサービスには広告が付いた無料のものもありますが、会社・薬局のブログは、有料のサーバーを借りて、独自ドメイン(サイトのURLは自分で決める)で作っていくと良いでしょう。

有料といっても、あなた自身がWEBサイトを作れば、毎月1000円位で運用が可能です。

業者に任せると1ヶ月数万円が継続的にかかってくるので、WEBサイト作成スキルは個人で身に付けて、外注せずに作っていく方が圧倒的にコスパが良いのでおすすめです。

あと、会社・薬局でブログを作る際には、SEO対策は欠かせません。

SEOとは英語でSearch Engine Optimizationの略で、『検索エンジン最適化』と訳され、SEO対策とは検索エンジンで上位表示していくための対策です。

この対策をしないと、せっかくあなたの作成したブログも多くの人に見てもらうことができません。

例えば私のこのサイト(薬局教育部)は、グーグルで検索すると、他の大手薬局チェーンのサイトを追い抜き、常に1位表示されています。

↓↓↓

これは『薬局教育部』というサイトを作る際に、SEO対策をしっかりと行なった上で作っているので、Googleの検索で常に上位表示されるサイトになっています。

会社・薬局向けのブログを作る際には、こういったSEO対策をしっかりと行い、あなたの作ったサイトを上位表示させることが重要です。

会社・薬局のホームページを作る

先ほど紹介した会社・薬局発信のブログと同様、会社・薬局のホームページもSEO対策をしっかりとしておきましょう。

それ以外に、ブログの場合は親しみのあるテンプレートを使う(私が使っているテンプレートはSTORK)ですが、ホームページの場合は、もう少しフォーマルなテンプレートを使用する方が良いかもしれません。

TCDのテンプレートなどは個人的におすすめです。

TCDを使うとスタイリッシュなサイトを簡単に作ることができます。

作る際にはWordPressという世界中のサイトの約1/4が使用しているブログやサイト作成のための無料ソフトウェアを使います。

「えっ!WordPressって何?そんなの使えない…」

そんな方のためにWordPressを使ったサイトの作り方については、他の記事でゼロからのスタート(初心者)でも分かるようにWEBサイトの作成手順をこのサイト内の記事で紹介していきます。

他には、ホームページの作り方としては、トップページ(固定ページ)を作り、そこから様々なコンテンツに誘導するような形で作っていくと良いでしょう。

薬局教育部のトップページは、親しみを持ちやすいようなデザインにしていますが、先程紹介したTCDなどのテーマを使用するとお好みのデザインでサイトを作ることができます。

会社・薬局の採用サイトを作る

先程紹介した会社・薬局のホームページ作成の時と同じように、採用専門のホームページも作成することができます。

また採用専門のホームページも会社・薬局用のホームページと別々に作ることもできますし、会社・薬局のホームページ内に作ることもできます。

こんな感じですね。

ホームページ内に、もう一つ別のホームページを作る構造ですね。

実はこの作成方法は非常におすすめなんです。

このように作ると会社HPのドメインパワーが強くなる(会社HPのサイトが上位表示されやすくなる)ので、会社・薬局のホームページと採用ページを作る際には、このような構造でサイトを作っていくのがおすすめです。

こういったサイトの作り方も、また追ってこのサイト内の記事で紹介していきます。

会社・薬局内での教育系ポータルサイトを作る

一方、会社・薬局内で使用する教育系ポータルサイトもWEBサイト作成スキルを使うと作成することができます。

教育系ポータルサイトとは、その中に会社・薬局で使用するマニュアルや研修動画などを格納しているサイトです。

こういったサイトは外部の人に閲覧できないようにするために、Googleの検索にインデックスされないように(いくら検索してもサイトが表示されない)したり、BASIC認証と言って、IDとパスワードの入力しなければサイトを閲覧できないようにしておくことが重要です。

サイトにアクセスするとログインするためのポップアップが出てくるように設定しておく必要があります。

こんな感じです。

こんな感じで、サイトにBASIC認証を設置しておけば、会社・薬局が指定したユーザー名とパスワードを入力しないとログインできないサイトを作ることができます。

BASIC認証の付け方もこのサイト内の別の記事で紹介していきますね。

自分の趣味や関心のあることのブログを作る

そして最後に紹介するのが、薬局薬剤師というよりも一人の人間として趣味や興味・関心のあることをブログやサイトとして公開していく方法です。

あなたの作成したブログやサイトに多くのアクセスを集めることができれば、それは例えるとWEB上にあなたの個人商店を持っているのと同じようなもの。

あなたの個人商店に集まったお客さんに対して、あなたは様々なアクションを行うことができます。

あなたが本当におすすめする商品の紹介をしたり、あなたの個人商店にポスター(広告)を貼ったりすると、そこからあなたの個人商店での売上(収入)に繋げていくこともできます。

世の中にたくさんいるブロガーはこのようにしてお金を稼いでいます。

薬局薬剤師としてではなく、自分の好きなこと、得意なことでブログやサイトを運営していくことにもWEBサイト作成スキルは役立ってきます。

まとめ

薬局薬剤師がWEBサイト作成スキルを身につけるとできることについて、6つの活用事例について紹介していきました。

WEBサイトを自由自在に作れるスキルを身につけると、きっと社内外・薬局内外であなたの可能性がどんどん広がっていくことを実感できると思います。

ここでの活用事例を参考に、あなたもぜひWEBサイト作成スキルを身に付けてみてください。

このサイトでは、WEBサイトの作り方について順を追って具体的に解説しているので、ぜひ活用してみてください。