レベル１〜レベル１０の手順で作れる『ゼロから始める動画編集』。
今回はレベル８です。
レベル８では、MacPCで行える２種類の動画編集のうち、『予告編』の動画編集について、実例を用いて紹介していきます。
予告編で作成する動画作成では、
ハリウッド映画の予告編のようなクオリティの高い動画を、素材（画像・動画）の貼り付けと文字入力だけで簡単にできます。
では、始めていきましょう！
目次
完成動画確認
では、『iMovie』の『予告編』のテンプレートを使った動画編集をしていく手順を具体的に紹介していきます。
具体的にどのような動画を作っていくか、まずは完成動画をご覧ください。
石川県の金沢の見どころを54秒の動画で簡単に作成してみました。
いかがですか？
かなりクオリティが高いと思いませんか？
この後の動画編集の操作手順に従って作成していけば、初心者の方でも『iMovie』の『予告編』で、このような動画編集を行うことができるようになります。
動画編集の操作手順（実例紹介）
『予告編』の動画作成は驚くほど簡単です。
たったの４ステップで、先ほど見ていただいたような動画が完成します。
素材（画像or動画）さえ準備できていれば、文字入力だけで動画を完成させることができます。
では始めていきましょう！
【Step１】テンプレートを選ぶ
『iMovie』の初期画面の新規作成の『＋』をクリックし、『予告編』をクリックします。
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すると、予告編の２９種類のテンプレートが表示されます。
今回は、下図の『友情』というテンプレートを使用するのでクリックします。
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するとテンプレートの初期画面が出てきます。
これが『予告編』の編集画面です。
【Step２】素材を準備する
次に、素材（写真・動画）を準備し、素材ルーム（赤枠の中）に準備した素材をドラッグ&ドロップします。
【Step３】文字と素材を埋めていく
メニュー画面下にある３つのタブのうち、『アウトライン』のタブをクリックし、タイトルやテロップ文字などを入力していきます。
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次にメニュー画面下の『ストーリーボード』のタブをクリックします。
下図の、①の素材を挿入する枠をクリックして黄色で囲まれた状態にし、素材メニューにある②の素材をクリックすると素材が挿入されます。
この要領で、ストーリーボードにある全ての枠に素材を挿入していきます。
『アウトライン』で文字を入力し、『ストーリーボード』に素材を全て挿入できれば、動画化の準備完了です。
【Step４】動画化する
そして最後は動画化です。
【Step３】まで完了すれば、一旦、プロジェクト名を決めて保存します。
保存したあと、『iMovie』のトップページの下図の赤丸印をクリックすると、ポップアップが出てきます。
そこで『予告編をムービーに変換』をクリックします。
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すると、【Step３】で入力した文字と、挿入した素材がテンプレートに組み込まれ、自動的に動画が生成されます。
あとは、レベル７で紹介した要領で動画を編集していけば完成です。
素材（写真や動画）とどんなタイトル・文字を入れるかさえ準備できていれば、慣れてくると３０分〜６０分位で予告編の動画が作成できます。
まとめ
ゼロから始める動画編集のレベル８について紹介してきました。
今回は、MacPCで行う動画編集の仕方について、Mac PCで行える２種類の動画編集のうち、『予告編』の作成に関して実例を用いて紹介してきました。
MacPCを持っている、あるいは購入予定の方なら、しばらくは動画編集ソフトの購入は不要なくらい、『iMovie』の機能は優れています。
今回は基本的な操作のみでしたが、また機会があれば『iMovie』の様々な編集機能について紹介していきたいと思います。
次のレベル９では、完成した動画をYouTubeにアップロードする方法について紹介していきます。
